茨城県・潮来市・長勝寺

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【 概 要 】−長勝寺は文治元年(1185)源頼朝(鎌倉幕府初代将軍)が武運長久を祈願して創建された古寺です。鎌倉時代には幕府から庇護され、鎌倉の円覚寺とは関係が深く、幕府執権を担った北条家からも帰依されていました。その後衰微し江戸時代初期には無住になっていましたが水戸藩(本城:水戸城)2代藩主徳川光圀(徳川家康の孫)が再興し、元禄4年(1691)から堂宇の再建が始まり元禄7年(1694)に竣工、太嶽和尚(妙心館長をつとめた参禅の師)を招いて中興開山しています。その後は幕府から庇護され寺領10石の朱印状を賜り寺運も隆盛しています。臨済宗妙心寺派の古刹として多くの寺宝を所有しており、境内も室町時代から江戸時代にかけて建てられた古建築で構成され当時の繁栄が感じ取れます。木造阿弥陀如来坐像及両脇侍像は鎌倉時代中期に製作されたもので桧材、寄木造、漆箔、玉眼、中尊(阿弥陀如来)像高:89.4cm、脇侍(観音菩薩)像高107.5cm、脇侍(勢至菩薩)像高106.3cm、茨城県指定文化財に指定されています。木造大迦葉立像は頭部が南北朝時代、体躯が江戸時代中期に製作されたもので、元禄時の修復の際には徳川光圀が関わったとされ茨城県指定文化財に指定されています。高麗焼茶碗は江戸時代初期に朝鮮へ見本を示して製作されたもので直径13.1cm、深さ7.1cm、重さ160g、元禄8年(1695)に徳川光圀が長勝寺を再興した際に寄進された貴重なものとして茨城県指定文化財に指定されています。その他にも北条高時が奉納した梵鐘が国指定重要文化財に、仏殿・楼門・長勝寺方丈・書院・玄関・隠寮・庫裡が茨城県指定文化財に指定されてます。

長勝寺(潮来市):周辺の見所

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