三重県の神社山門

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名 称
建築年
内   容
場 所
備考
・菅原神社・江戸中期菅原神社は上野山に境内を構えた平楽寺の鎮守社として創建された神社です。天正9年に現在地に遷座し、上野城の鎮守社として歴代領主から篤く信仰されました。江戸時代に入ると、津藩主藤堂家から庇護され社領の寄進や社殿の造営が行われました。松尾芭蕉縁の神社でもあり芭蕉は「貝おほい」を奉納しています。神仏習合時代の名残が残され江戸時代前期に建てられた神門(神社山門)と江戸時代中期に建てられた鐘楼が三重県指定文化財に指定されています。・三重県
・伊賀市
県指定
・御厨神社 御厨神社は平安時代に伊勢神宮の平生御厨の守護神として創建された神社です。古くは朝廷から伊勢神宮に派遣された勅使が当地を通過した際には必ず参拝したとされます。江戸時代に入ると現在地に遷座し、松阪城の鬼門方向に境内が位置していた事から鬼門鎮守として歴代城主が篤く信仰しました。本居宣長は松阪出身だった事から万葉仮名の歌と古事記伝を奉納しています。・三重県
・松阪市
 
・春日神社・平成7年春日神社当地に縁が深い、桑名神社と中臣神社を合わせた神社です。桑名神社は景行天皇40年に創建された古社で、格式が高く延喜式神名帳に式内社として記載されています。中臣神社は神護景雲3年に創建した古社で、格式が高く延喜式神名帳に式内社として記載され、正応2年に桑名神社境内に遷座、永仁4年に春日大社の祭神を勧請しました。両社は歴代領主から崇敬庇護され社領の寄進や社殿の造営が繰り返されました。江戸時代に入ると歴代桑名藩主から信仰され、社殿の営繕工事は藩費によって行われています。・三重県
・桑名市
 
・神館神社 神館神社が何時頃から祀られているのかは誰も判りませんが、境内は倭姫命が設けた館跡とされ、その後に御厨神社として創建されたと伝えられています。木造獅子頭や鉄釉菊花文御神酒壷、太刀などの文化財を所有しています。・三重県
・桑名市
 
・多度大社 多度大社が何時頃から信仰されているのかは誰も判りませんが、背後の多度山が古代から霊山として信仰の対象となり中腹にはその祭祀場となったと思われる磐座が存在しています。天平宝字7年に神宮寺が創建され、以後、神仏習合しています。格式も高く平安時代中期の延喜式神名帳には名神大社と記載され伊勢国二宮として伊勢平氏や、伊勢国守護畠山氏、桑名藩主本多氏、松平氏など歴代領主や為政者からも崇敬庇護されました。・三重県
・桑名市
 
・北桑名神社 北桑名神社は明治41年に創建した比較的新しい神社ですが、創建の際には三崎神明社と、延喜式神名帳に式内社として記載された佐乃富神社、太一丸神明社と歴史があり桑名藩主とも縁がある神社が合祀しされています。・三重県
・桑名市
 
・賀多神社 賀多神社は神亀元年に創建された古社で、古くから当地の産土神として篤く信仰されてきました。歴代領主からも社領の寄進や社殿の造営が幾度となく行われ社運も隆盛しました。現在では珍しい組み立て式の神楽殿を所有し三重県指定文化財に指定されています。・三重県
・鳥羽市
 
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