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 神社山門: 長等神社

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長等神社

長等神社(滋賀県大津市三井寺町)
【 概 要 】−長等神社は天智天皇により創建された古社で当初は長等山岩倉に鎮座していました。智証大師円珍が圓城寺(三井寺)の鎮守社の1つとして再興し天喜2年に現在地に遷座しています。歴代の為政者からも庇護され鎌倉幕府や室町幕府足利将軍家により社殿が造営されています。明治時代の神仏分離令により圓城寺(三井寺)から分離し社号を長等神社に改めています。神社山門は明治時代の楼門建築として貴重な事から大津市指定文化財に指定されています。

【 場 所 】滋賀県大津市三井寺町

【 構 造 】−入母屋、檜皮葺、三間一戸、八脚楼門

【 備 考 】−天智天皇が都を大津に遷した理由は諸説ありますが、天智2年(663)に白村江の戦いで大敗した天皇が敵方だった唐(中国)や新羅(朝鮮)の侵攻を恐れ、防衛力に富んだ近江宮(滋賀県大津市)に遷る事になったとも云われています。近江宮は天智6年(667)に遷都した事から長等神社もそれに伴い創建したと推定され、都の推定地から推察すると東南方向に位置したと思われます。時代は大きく下がりますが平安京の東南に位置する八坂神社(京都府京都市東山区祇園町)も長等神社と同じ素戔嗚尊が祭られています。素戔嗚尊に東南鎮護と関係があるのかは判りませんが奇妙な一致が見られます。

滋賀県の神社山門
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