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 神社山門: 大野神社

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大野神社

大野神社(滋賀県栗東市荒張)
【 概 要 】大野神社は天徳3年(959)に菅原道真の御霊を勧請し創建された神社です。ただし、前身とされる神社は水神である狛坂神(天之水分神)を祭り「天神社」や「狛坂天神」などと呼ばれ、平安時代に成立した三代実録にも記載された名社だったとされます。その後は金勝荘の総社として広く信仰されるようになり社運も隆盛し社領の寄進や社殿の造営が繰り返されました。楼門(神社山門)は鎌倉時代に建てられた、滋賀県最古の楼門建築で国指定重要文化財に指定されています。

【 場 所 】滋賀県栗東市荒張

【 構 造 】−入母屋、檜皮葺、三間一戸、八脚楼門

【 備 考 】−大野神社は天徳3年(959)に創建されたと伝えられていますが、その前身となる狛坂神は弘仁7年(816)前後に金勝寺の別院となる狛坂寺が願安によって創建された際に鎮守社として勧請されたとの説があります。平安時代に成立した「日本三代実録」には「元慶六年十月九日近江国授柏坂神従五位上」の一文がある事から後者の方が現実味があります。寛平9年(897)宇多天皇は菅原道真を勅使として金勝寺に派遣し年分度者試度の太政官符を下賜された際に、道真は当社にも参拝したとされ、その後に狛坂天神と呼ばれる由来となっています。その後の経緯は判りませんが狛坂神は本社から分祀され、水神で天之水分神と同神という事から、境内末社の水分社となり、本社は菅原道真を祭神として全面に押し出し於野宮天神から於野宮天満を経て大野神社に社号を改めています。

滋賀県の神社山門
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