茅葺屋根: 大庄屋

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旧平山家住宅
・場 所青森県五所川原市湊字千鳥
・建築年・江戸時代中期:明和6年(1769)
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行17間、梁間6間。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和53年(1978)1月21日
・概 要・平山家は湊村を代表する大庄屋で、江戸時代には弘前藩の広田組代官所の手代、堰奉行、堤奉行、郷士などの要職も歴任し多くの特権が許されていました。
石戸谷家住宅(大家=大庄屋)
石戸谷家住宅
・場 所・青森県弘前市
・建築年・江戸末期:安政6年(1859)
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、桁行29.59m、梁間11.45m。
・文化財・弘前市指定文化財
・指定日・昭和60年(1985)8月22日
・概 要・種里出身の豪農で、江戸時代初期に当地に移り住み周辺を開拓しました。その後は支配層(大家=大庄屋)として当地を管理し、藩主津軽家も立ち寄ったそうです。
柏倉家住宅
・場 所山形県東村山郡中山町岡
・建築年・江戸時代中期
・形 体・木造平屋建て、寄棟、茅葺、平入、地面積約4000坪、建坪約300坪。
・文化財・山形県指定有形文化財
・指定日・昭和55年(1980)
・概 要・柏倉家は武士の家系でしたが、江戸時代前期に当地に土着し大庄屋に取立てられました。その後は紅花や青苧などで大きく発展し6千7百石を領したとされます。
佐竹家住宅
・場 所・山形県西村山郡朝日町大字常盤
・建築年・江戸時代中期:元文5年(1740)頃
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行24.8m、梁間11.8m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和44年(1969)12月18日
・概 要・佐竹家は左沢領西五百川郷一石楢組8カ村の大庄屋で、米沢藩の最上川舟運の通船差配役も担っていました。上段の間などに格式が感じられるそうです。
旧市川家住宅
・場 所山梨県身延町和田
・建築年・江戸時代後期:享保3年(1803)
・形 体・木造平屋建、入母屋(兜造風に切り落とし)、茅葺、平入、桁行21.2m、梁間9.1m。
・文化財・山梨県指定文化財
・指定日・平成8年(1996)11月7日
・概 要・市川家は武田家に従う武士の血筋でしたが、武田家が没落後帰農し、江戸時代には大庄屋や交代名主を歴任し、地域の開発にも尽力しています。
旧長谷川家住宅
・場 所新潟県長岡市塚野山
・建築年・江戸時代中期:享保元年(1716)頃
・形 体・木造平屋建、折曲り寄棟造、茅葺、平入、正面20.3m、側面23.1m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和57年(1982)6月11日
・概 要・長谷川家は元々武士の家系でしたが、慶長年間に帰農して村役人を歴任しました。大庄屋格に就任すると領主の巡視の際には本陣として利用されています。
旧目黒家住宅
・場 所・新潟県魚沼市須原
・建築年・江戸時代後期:寛政9年(1797)
・形 体・木造平屋建(一部2階建)、寄棟、茅葺、平入、桁行29.7m、梁間16.2m
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和49年(1974)2月5日
・概 要・目黒家は芦名家に従う武士だった家系で、芦名氏が常陸(茨城県)に逃れると当地に土着しました。江戸時代中期以降23ヶ村の大庄屋に任命され名字帯刀を許可されています。
佐伯家住宅
・場 所富山県高山市福岡町蓑島
・建築年・江戸中期:明和5年(1768)移築
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行18.0m、梁間13.0m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和46年(1971)3月11日
・概 要・当建物は加賀藩領内に属する旧川崎村の十村役(大庄屋)である三之助の邸宅を旧蓑島村の旧家である佐伯家が買い取り移築したもので、富山県を代表する古民家です。
黒丸家住宅
・場 所石川県珠洲市若山町上黒丸
・建築年・江戸時代禅師
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行22.6m、梁間16.8m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和46年(1971)12月28日
・概 要・黒丸家は元々当地域を支配した土豪だった家柄で、帰農後は村の有力者となりました。江戸時代に入ると加賀藩の十村役(大庄屋)を歴任しています。
上時国家住宅
・場 所・石川県輪島市町野町南時国
・建築年・江戸時代後期:天保2年(1831)頃
・形 体・木造平屋建(一部2階建)、入母屋、茅葺、平入、桁行29.1m、梁間18.1m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・平成15年(2003)12月25日
・概 要・上時国家は平時忠の後裔と伝わる旧家で、江戸時代には南時国村(越中土方領)の大庄屋(加賀藩領の時は十村役)を歴任しました


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