茅葺屋根: 白川郷

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和田家住宅
・場 所岐阜県大野郡白川村荻町(白川郷)
・建築年・江戸時代末期
・形 体・木造3階建、切妻、茅葺、合掌造、平入、桁行22.3m、梁間12.8m。
・文化財・国指定重要文化財(白川郷は世界遺産)
・項 目茅葺屋根(合掌造り)
・概 要・和田家は天正元年に当地に土着し、江戸時代には牛首口留番所役人や庄屋などの上役を歴任した家柄です。
長瀬家住宅
・場 所・岐阜県大野郡白川村荻町(白川郷
・建築年・明治23年(1890)
・形 体・木造5階建、切妻、茅葺、合掌造、平入。
・文化財・世界遺産白川郷の構成要素
・項 目茅葺屋根(合掌造り)
・概 要・長瀬家は加賀藩(石川県金沢市:本城−金沢城)の御典医だった家柄で、前田家縁の品々が家宝として伝わっています。
神田家住宅
・場 所・岐阜県大野郡白川村荻町(白川郷)
・建築年・江戸時代後期
・形 体・木造5階建、切妻、茅葺、合掌造、平入。
・文化財・世界遺産白川郷の構成要素
・指定日・−
・概 要・文政年間(1818〜1829年)に本家である和田家(庄屋)から分家した家柄です。敷地内には唐臼小屋や水神(白蛇)を祭る社などが設けられています。
旧寺口家住宅
・場 所・岐阜県大野郡白川村荻町(白川郷)
・建築年・江戸時代末期
・形 体・木造3階建、切妻、茅葺、平入、合掌造、桁行10.7m、梁間6.4m、建築床面積112.5u・敷地面積287.6u。
・文化財・白川村指定文化財
・指定日・昭和48年(1970)12月9日
・概 要・寺口家住宅は現在、日本ナショナルトラスト財団が所有管理を行い財団会員の施設として利用されています。
明善寺(庫裏)
明善寺・庫裏
・場 所・岐阜県大野郡白川村荻町(白川郷)
・建築年・江戸時代後期:文化14年(1817)頃
・形 体・木造5階建、切妻、茅葺、合掌造、平入。
・文化財・岐阜県指定重要文化財
・項 目茅葺屋根(寺院建築・庫裏)
・概 要・高山出身の大工副棟梁与四郎によって建てられたもので、白川郷に残る合掌造の建物としては最大規模、現在は明善寺郷土館として一般公開されています。
明善寺(本堂)
明善寺(本堂)
・場 所・岐阜県大野郡白川村荻町(白川郷)
・建築年・江戸時代後期:文政10年(1827)
・形 体・入母屋、茅葺、桁行7間、梁間6間。
・文化財・白川村指定文化財
・項 目茅葺屋根(寺院建築・本堂)
・概 要・明善寺が何時頃に開かれたのかは判りませんが、江戸時代中期に当地に境内を移し、白川八幡神社の別当寺院となっています。明善寺は白川郷の重伝建地区と世界遺産の構成要素の一つとなっています。
明善寺(鐘楼門)
明善寺
・場 所・岐阜県大野郡白川村荻町(白川郷)
・建築年・江戸時代後期:享和元年(1801)
・形 体・入母屋、茅葺、一間一戸、四脚鐘楼門。
・文化財・岐阜県指定文化財
・項 目茅葺屋根(寺院建築・本堂)
・概 要・現在は数が少なくなった茅葺屋根の鐘楼門です。山門の上部が楼閣風の鐘撞堂を設け、高欄の下には小庇が四周を回り二重門風になっています。田圃越しの景観は異彩を放っています。
釈迦堂
釈迦堂(白川郷)
・場 所・岐阜県大野郡白川村荻町(白川郷)
・建築年・江戸時代前期:寛永4年(1627)
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行2間、梁間1.5間
・文化財・白川郷の重伝建地区・世界遺産の構成要素
・項 目茅葺屋根(寺院建築・鐘楼門)
・概 要・釈迦堂は江戸時代前期に萩町城主山下氏勝が釈迦如来に祈願し病気が平癒した事を感謝して造営したもので、白川八幡神社の境内に建立されています。
唐臼場(白川郷)
唐臼場(白川郷)
・場 所・岐阜県大野郡白川村荻町(白川郷)
・建築年・−
・形 体・木造平屋建、切妻、茅葺、平入、桁行1.5間、梁間1間、合掌造風。
・文化財・白川郷の重伝建地区・世界遺産の構成要素
・項 目茅葺屋根(その他)
・概 要・脱穀した籾から籾殻を取り除く作業を行う小屋で、所謂「精米所」です。規模は小さいですが白川郷荻町集落の景観には欠かせない要素の一つとなっています。


※ このサイトの、写真や文章のコピーは遠慮してください。又、茅葺屋根は維持管理が難しく多額な費用がかかる為、現在は他の屋根材に葺き替えらている可能性があります。最終確認は自己責任で行ってください。御理解の程よろしくお願いします。