御手洗池 |
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【 御手洗池:概要 】 赤蔵山は古くから信仰された霊山で、信仰された要因の一つが山頂付近に存在する御手洗池で、当地を代表する名水でもあり日本名水百選に選定されています。伝説も多く、奈良時代には聖武天皇の皇子である東宮が思い眼病を患うと、御手洗池から採水された霊水によって治療が行われ見事治癒したと伝えられています。又、戦国時代に戦に敗れた武将が愛馬に乗ったまま御手洗池で姿を消し、元旦の未明だけ池面に赤い鞍が浮かび上がる事から赤鞍と呼ばれるようになり「赤鞍→赤蔵」と転じたとされます。中腹には赤蔵山を御神体とする赤倉神社が鎮座し、神仏習合以来武装化した社僧が大きな影響力を持ち始めると度々諸勢力と武力衝突し、南北朝時代には赤蔵山で大規模な合戦が行われ、戦国時代にも上杉謙信の能登侵攻の兵火により大きな被害を受けている為、上記の伝説もなんらかな事象があったかも知れません。
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