見附島(軍艦島)

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見附島(軍艦島)

【 見附島(軍艦島):概要 】 見附島は能登半島の東側端部近くにある鵜飼海岸に位置しています。島が細長く陸地側に尖部があり略四周が垂直の岩壁で、その姿が軍艦の姿に似ている事から軍艦島の別称があります。見附島の名前の由来は次のような伝承が伝えられています。平安の昔、真言宗の開祖である弘法大師空海が唐(中国)厳しい修行の末、恵果阿闍梨に伝承者として認められ三杵が授けられましたが、唐の高僧達から嫉妬心から恨みをかい命と三杵が狙われました。それを察した空海は三杵を日本に向けて法術を唱えて投げ飛ばし、自分は急いで船に乗り唐を脱出し日本に帰還しました。その船上で、初めて日本の陸地を見つけた島が、当島(軍艦島)で何時しか見附島と呼ばれるようになったと伝えられています。又、見附島の頂部には縁結びと海難防止の神が祭られていましたが、現在は社が倒壊し参拝も容易では無かった為、浜辺の方に見附の社と呼ばれる社が設けられています。元々、縁結びの神様が祭られていた為か浜辺は「えんむすびビーチ」と呼ばれているようです。

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