歴史が感じられる港町・船主集落の町並みを旅する

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出雲崎宿・町並み
□−出雲崎宿−新潟県三島郡出雲崎町

出雲崎宿は北陸道の宿場町であると同時に港町でもありました。特に江戸時代には世界的にも有数な佐渡金山がある佐渡島への渡航港として幕府から重要視され、天領陣屋(代官所)が設けられました。現在でも旧街道沿いには木造2階建、切妻、桟瓦葺、妻入の古民家が軒を連ね当時の港町の町並みが残されています。
岩瀬・町並み
□−岩瀬−富山県富山市岩瀬

岩瀬湊は古くから日本海の重要な港として認識されており、室町時代に成立した「廻船式目」の中で「三津七湊」の1つとして記載されていました。当初は神通川を挟んで反対側にあり西岩瀬と呼ばれていましたが、万治3年(1660)の大洪水により、東岩瀬に港が移されました。加賀藩の重要港として、北前船の寄航地となり、多くの舟問屋が軒を連ね大きく発展しました。
伏木・町並み
□−伏木−富山県高岡市伏木

伏木は古代越中国の中心だったところで、国府や国分寺、一宮(気多神社)などが設けられていました。朝廷の衰退と共に重要性が失われましたが、江戸時代に入ると加賀藩が港湾の拠点として重点的に保護した加賀河西七浦に指定され、さらに、幕府からも13指定港に指定されました。北前船の寄航地でもあり、港には藩の御蔵が設置され物資の集積地としても発展しました。
黒島地区・町並み
□−黒島地区−石川県輪島市黒島地区

黒島地区は所謂「港町」ではありませんが、戦国時代から廻船業に携わる人々が住まう「船主集落」として知られています。近くには当時の曹洞宗の大本山である總持寺が境内を構えていた事から、門前町は大消費地となり、黒島地区の人々が廻船により物資を運び込みました。江戸時代以降も多くの廻船問屋を輩出し、良好な町並みが残されています。重伝建地区。
加賀橋立・町並み
□−加賀橋立−石川県加賀市橋立

加賀橋立は江戸時代、大聖寺藩の外港として発展した町で、直接北前船が入港出来なかったものの、当地に集められた物資が小型船で海上に停泊した北前船に積み替えられていました。黒島地区と同様に港の周囲には廻船問屋が軒を連ね、江戸時代後期には船主42人、持船100隻余を数えました。現在も多くの船主の屋敷が残されています。重伝建地区。
三国湊町・町並み
□−三国湊町−福井県坂井市三国町

三国湊は日本海側の重要な港として認識され、室町時代に成立した「廻船式目」の中で「三津七湊」の1つとして記載されていました。戦国時代には三国湊の帰属を巡り周辺領主が争奪戦が行われ、江戸時代に入ると、福井藩と丸岡藩が管理し多くの豪商を輩出しています。現在も当時の町並みが残され、複数の建物が国登録有形文化財に登録されています。
下田港・町並み
□−下田港−静岡県下田市下田

下田港は戦国時代、小田原北条氏の水軍の軍港として整備されました。江戸時代に入ると太平洋側の海路の要衝として重要視され、当初は幕府の下田奉行所が設けられ、遠見番所や船改番所などもありました。幕末には外交の舞台となり下田条約や日露和親条約が調印されています。現在でも外交に考慮された海鼠壁の建物が残されています。
伊根浦・町並み
□−伊根浦−京都府与謝郡伊根町

伊根浦は京都府北部の丹後半島北東部に位置し、舟屋と呼ばれる当地域独特の建築様式を持つ建物が伊根湾に沿って連続で建てられ、他では見られない景観が形成されています。舟屋の1階が海面に接するように配され、海側の外壁を無くし、床を傾斜させ、船を舟屋の内部に収納出来るような工夫が見られます。漁村初の重要伝統的建造物群保存地区。
温泉津温泉・町並み
□−温泉津温泉−島根県大田市温泉津町

温泉津温泉は温泉街と港町が合わさった町です。温泉の方は戦国時代の記録が残されている古湯で、港町は当初、石見銀山で産出された銀の積み出し港として活況を呈しました。江戸時代に入ると、銀の搬出は瀬戸内海側に移った為、大消費地だった石見銀山の鉱山町への物資の供給基地となっていました。国の重要伝統的建造物群保存地区。世界遺産。
美保関・町並み
□−美保関−島根県松江市美保関町

美保関は神話の舞台にもなった場所で恵比寿信仰の総本社とされる美保神社が鎮座しています。隠岐の島の渡航地である事から島送りとなった後鳥羽上皇や後醍醐天皇などの要人が当地を訪れています。北前船の寄航地ではなかったものの、海上交通の要衝として多くの船が行き交い賑いました。現在も港町らしい美しい町並みが残されています。
 
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