歴史が感じられる寺町の町並みを旅する

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山形城・寺町・町並み
□−山形城−山形県山形市緑町

山形城は最上家の祖である斯波兼頼が南北朝時代に築いた城郭で、江戸時代初期まで、後裔である最上家が城主を歴任しました。元和8年(1622)に最上家が改易となり、代わって山形藩主となった鳥居忠政により大きく城下町が改変されました。寺町はその時に町割されたもので、専称寺を中心とした浄土真宗の寺院14ヶ寺が集められています。
新発田城・寺町・町並み
□−新発田城−新潟県新発田市諏訪町・中央町

新発田城は、中世長く当地を支配した新発田氏によって築かれた平城です。慶長3年(1598)に溝口秀勝が城主になると大改修され現在に近い城郭に改変されました。寺町は藩主が参勤交代で利用する越後街道沿いに設けられ、城下町の防衛線の一翼を担うように計画され、藩主である溝口家の菩提寺である宝光寺など14ヶ寺が境内を構えています。
卯辰山麓寺院群・寺町・町並み
□−卯辰山麓寺院群−石川県金沢市卯辰

卯辰山麓寺院群は加賀藩100万石の本城である金沢城の北東に位置し鬼門鎮護として考えられた土地柄で、北国街道(北陸道)の城下町の出入口に当たる事から金沢城の防衛線としても重要視されました。大規模な堂宇建築は少ないものの、山麓を利用した複雑な道筋や、坂、石段、土塀、門扉など様々な要素が見られる寺町です。国の重要伝統的建造物群保存地区。
寺町寺院群・寺町・町並み
□−寺町寺院群−石川県金沢市寺町・野町・弥生町

寺町寺院群は元和2年(1616)に町割された寺町で、金沢城の南西に位置し裏鬼門鎮護に位置付けられていました。又、野田道、白山街道、北国街道の街道口にあたり、金沢城の防衛施設も兼ねていました。現在でも周辺も含めると70余りの寺院が存在で、金沢城下最大の寺町の雰囲気が残されています。国の重要伝統的建造物群保存地区。
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