長野県・青木村・大法寺(三重塔)

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【 概 要 】−一乗山大法寺は大宝元年(701)文武天皇の勅願により定恵(藤原鎌足の長子)がにより創建されました。大同元年(806)には坂上田村麻呂が義真(初代天台座主)を招いて再興、さらに永正8年(1511)に戸隠山観修院月如が再興しています。当初は大宝寺と称していましたが応源の代の元禄10年(1697)に現在の寺号である大法寺に改称されています。大法寺三重塔は正慶2年(1333)に建立されたもので三間三重塔婆、宝形、桧皮葺、高さ18.56m、初重の組物は二手先、二重、三重は三手先、装飾的な意匠は初重正面中央の蟇股だけで、高欄も見られない、三重塔内部の中央に四天柱を、背後には来迎壁を建て、須弥壇を設置して金剛界大日如来坐像が安置、全体は和様によって統一されています。棟梁は天王寺の四郎兵衛他御番匠7人で三重塔屈指の名作とされその美しさから"見返りの塔"の異名をち明治32年に国宝に指定されています。三重塔の前面に建立されている大法寺観音堂は江戸時代に建てられたものですが内部に安置されている厨子及び須弥壇は室町時代初期に制作されたと推定されています。厨子は一間厨子、入母屋造、本瓦形板葺で棟に施されている木彫鯱は日本最古の鯱と言われています。須弥壇は唐様須弥壇、高欄付で厨子と共に昭和27年に国指定重要文化財に指定されています。大法寺は寺宝も多く木造十一面観音立像は観音堂の本尊で平安時代作、像高171p、桂の一木造り、木造普賢菩薩立像は十一面観音の脇侍で平安時代作、像高107p、一木造り共に国指定重要文化財に指定されています。

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