美江寺: 楼門

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美江寺(岐阜県・岐阜市)

美江寺(岐阜県・岐阜市)概要: 美江寺は奈良時代の養老元年(717)に元正天皇(第44代天皇・在位:霊亀元年715年〜養老8年724年)の勅願により、伊賀国名張郡の伊賀寺から十一面観音像を本尊として勧請され、養老7年(723)に美濃国本巣郡十六条に堂宇が竣工すると安置され創建しました。開山者である勤操和尚は大和国高市郡(奈良県橿原市周辺)出身の三論宗の高僧で、幼少の頃から大安寺(奈良県奈良市大安寺)の信霊大徳と善議大徳から三論教学の奥義を学び石淵寺(奈良県)を開創し法華八講を創始、その後も三論宗普及に尽力し弘福寺(奈良県高市郡明日香村)や西寺(京都府京都市南区)、東大寺(奈良県奈良市雑司町)の別当などを歴任しています。美江寺の中世は不詳ですが美濃国守護職を歴任した土岐家から庇護されたと推定され堂宇の営繕工事などが行われたと思われます。天文8年(1549)には現在地に境内を移し、岐阜城が廃城になるまで裏鬼門鎮護の寺院として城主の庇護の対象となりました。江戸時代に入ると幕府の庇護となり寺領10石が安堵されています。山門は昭和61年(1986)に造営されたもので、入母屋、銅板葺、三間一戸、八脚楼門、外壁は真壁造り木部朱塗り。

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