円城寺: 楼門

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円城寺(岐阜県・飛騨市)

円城寺(岐阜県・飛騨市)概要: 円城寺の創建は承久3年の地頭として当地に配された江馬輝経が歴代の菩提寺として開いたのが始まりとされます。江馬輝経は平清盛の弟経盛の妾腹の子供とされ、平家滅亡後は北条時政(鎌倉幕府初代執権)に養育され、配された伊豆国田方郡江馬庄(静岡県田方郡)の地名に因み「江馬」姓を名乗ったそうです。時政が死去すると時政の次男である北条義時から排斥され高原郷に移され江馬氏の祖となっています。円城寺は江馬氏の菩提寺として庇護され寺運も隆盛しましたが、戦国時代に江馬氏が没落した事で庇護者を失い衰微しました。その後、飛騨国を統一した金森家から庇護され、慶長2年(1597)には金森可重が天翁秀梅大和尚を招して再興されます。慶安2年(1649)、江馬氏の名跡を継いだ金森重直(飛騨高山藩3代藩主・金森重頼の6男)が姫田三郎右衛門に命じて、現在地に堂宇を造営しています。現在は飛騨三十三観音霊場第16番札所として信仰を集めています。円城寺山門は入母屋、銅板葺、一間一戸、四脚楼門、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ木部朱塗り、上層部正面花頭窓、側面象眼窓、高欄付、「天照山」の山号額。本堂には釈迦牟尼仏象が安置されています。

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