東林寺: 楼門

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東林寺(岐阜県・下呂市)

東林寺(岐阜県・下呂市)概要: 東林寺は鎌倉時代の建長7年(1255)に藤光院祐西により創建された浄土真宗の寺院です。その後衰微しましたが、江戸時代中期の元禄7年(1694)に天台宗から真宗に改宗し再興を果たしています。東林寺山門は江戸時代後期の文化3年(1806)に造営された建物で、入母屋、桟瓦葺(下屋庇:桟瓦葺き)、鯱付き、一間一戸、四脚二重門、外壁は真壁造り素木板張り(総欅造り)、上層部には天明2年(1782)に制作された大太鼓が収められ、梵鐘が釣り下げられている、中央開口部は花頭風、両側は格子戸、高欄付、下呂市指定文化財に指定されています。享保7年(1723)に再建された本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺、平入、格天井の絵112枚は下呂市指定文化財、内部には本尊である阿弥陀如来像が安置されています。

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