妙観院: 竜宮門

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妙観院(石川県・七尾市)

妙観院(石川県・七尾市)概要: 妙観院は平安時代の天長7年(830)に弘法大師空海により創建された古寺です。本尊は空海が浜に打ち上げられた霊木から彫刻したと伝わる聖観世音菩薩像。中世は能登国守護職畠山家の祈願所として庇護され、畠山氏の居城である七尾城石川県七尾市・国指定史跡、日本100名城)の城下町に境内を構えました。天正5年(1577)に上杉謙信(春日山城の城主)の能登侵攻により七尾城は落城、妙観院も大きな被害を受けたと思われます。その後、七尾城の城主となった前田利家が庇護し、天正10年(1581)に新たに小丸山城(石川県七尾市)を築くと境内を現在地に移しています。江戸時代に入ると、加賀藩(石川県金沢市:本城−金沢城)の藩主となった前田家が引き続き庇護をし寺領の安堵が行われています。本堂は木造平屋建て、切妻、桟瓦葺、平入、内部には本尊である木造阿弥陀如来坐像(石川県指定文化財)が安置されています。妙観院山門は中国風の楼門建築である竜宮門、入母屋、桟瓦葺、三間一戸、正面背面軒唐破風、外壁は真壁造り上層部板張り、花頭窓、高欄付、下層部は大壁造り白漆喰仕上げ。能登三十三ヶ所第7番、北陸三十三ヶ所観音霊場第19番、北陸三十六ヶ所不動霊場第9番。

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