富士山本宮浅間大社: 楼門

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富士山本宮浅間大社(静岡県・富士宮市)

富士山本宮浅間大社(静岡県・富士宮市)概要: 富士山本宮浅間大社は紀元前27年、垂仁天皇の勅命で創建された古社で、日本武尊や坂上田村麻呂によって社殿が造営されたとの伝承があります。一方で格式が高く延喜7年(907)には従二位に列し、平安時代に成立した延喜式神名帳には名神大社として記載され駿河国一宮にも格付けられています。歴代領主や為政者からも崇敬庇護され、鎌倉時代には源頼朝、執権北条氏、室町時代には駿河国・遠江国守護職今川氏、甲斐国守護職武田信玄(躑躅ヶ崎館の城主)、勝頼父子が崇敬庇護し、社領の寄進や社殿の造営、神宝の奉納が繰り返されました。安土桃山時代には豊臣秀吉から社領1千70石が安堵され、江戸時代には徳川将軍家から1千百29石余りが認められています。江戸時代中期以降は富士山信仰が庶民にも浸透し、富士山本宮浅間大社を参拝する人達が爆発的に増え社運も隆盛しました。富士山本宮浅間大社随神門(神社山門)は江戸時代初期の慶長19年(1614)の建築で三間一戸、入母屋、桧皮葺き、八脚楼門、外壁木部朱塗り、高欄付、下層部随神像安置、静岡県指定文化財に指定されています。ユネスコの世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産。日本神社百選

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