東福寺: 楼門

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東福寺(静岡県・西伊豆町)

東福寺(静岡県・西伊豆町)概要: 東福寺は鎌倉時代初期の天福元年(1233)に創建された古刹です。当初は澤田ヶ原に境内を構え、真言宗天福寺と称していましたが、室町時代の慶永2年(1395)に現在地に移り、臨済宗に改宗、文明18年(1486)に現在の寺号である「東福寺」に改めています。本堂の天井絵(制作年:大正時代末期・制作期間:4年8ヵ月・中央に八方睨みの龍、それを囲むように五百羅漢、さらに天女図が周囲を囲み天界を表現。)は名工田村利光(通称:のん兵衛安さん、名工入江長八の弟子)の代表作で壮麗華麗な漆喰で仕上げられています。山門は一間一戸、入母屋、桟瓦葺、四脚鐘楼門、外壁は真壁造り板張り、上層部鐘撞堂、高欄(朱塗り)付。本堂には本尊である阿弥陀如来像が安置されています。伊豆八十八ヶ所霊場83番札所。

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