輪王寺大猷院: 楼門

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輪王寺大猷院(栃木県・日光市)
輪王寺大猷院(栃木県・日光市)

輪王寺大猷院(栃木県・日光市)概要: 大猷院は3代将軍徳川家光が後光明天皇(第110代天皇・在位:寛永20年1643年〜承応3年1654年)から賜った諡号で、戒名は「大猷院殿贈正一位大相国公」、慶安4年(1651)に徳川家光が死去した事に伴い、遺言に従い一端、東叡山寛永寺(東京都台東区上野桜木)に移された後に日光の輪王寺に葬られました。翌、承応元年(1652)から大猷院霊廟の造営が行われ承応2年(1653)に竣工、徳川家康の日光東照宮に模しているものの、東照宮が神式に対して大猷院は仏式で、意匠もやや控え目なものが採用されています。二天門は承応2年(1653)に造営された大猷院最大の門扉で(日光東照宮の陽明門と対になる関係)、入母屋、銅瓦棒葺、軒唐破風付、三間一戸、八脚楼門、木部朱塗り、組物は黒漆塗り、彫刻部は極彩色と金箔、下層部正面には持国天像と天目天像、背面には風神像、雷神像が安置されています。皇嘉門は承応2年(1653)に造営された建物で、家光霊廟(大猷院の奥の院)の入口に当たります。入母屋、銅瓦棒葺、三間一戸、竜宮門(中国風楼門)、彫刻、組物は極彩色と金箔、下層部は大壁造り白漆喰仕上げ、角は曲線仕上げ。大猷院二天門と皇嘉門は国指定重要文化財に指定され、世界遺産の構成要素の一つに選定されています。

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