名古屋城: 本丸表二之門

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名古屋城−本丸表二之門
【 名古屋城(本丸表二之門):概要 】 名古屋城本丸東南に位置する東南隅櫓(辰巳櫓)の西隣に隣接する門で慶長17年(1612)頃に建築されてます。案内板によると「 江戸時代には「南二之門」と呼ばれ、櫓門である一之門と共に本丸の正面出入り口にあたる大手枡形を守っていました。表二之門は「高麗門」と呼ばれる形式です。門扉の上に小型の屋根を載せ、2本の控柱にも小屋根を載せて門後方につけており、上から見るとコの字形をしています。屋根が小さいため斜め上方から視界を防げず、人の出入りがわかりやすいという利点があります。開いた扉は控柱のところで止まり、小屋根の下に納まるため雨天でもぬれることがありません。本丸東二之門、二之丸大手二之門も同じ形式の門です。」とあります。

【 場 所 】 本丸表二之門−愛知県名古屋市中区本丸

【 備 考 】 昭和5年(1930)12月11日:国指定重要文化財

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