旧安中藩郡奉行役宅(旧猪狩家住宅)

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【 概 要 】−この建物は安中城の南西部に位置している江戸時代に建てられた安中藩の群奉行の役宅(武家屋敷)で、安中藩では3人の郡奉行と奉行の下に4人の代官が、領内の治安や裁判などの仕事を担っていました。旧安中藩郡奉行役宅は木造平屋建て、寄棟、茅葺、内部に住居部と公共空間を分ける為、曲屋風な外観をし、敷地正面には長屋門を配し、玄関は式台付き、座敷や上段の間(床の間付)なども設え、素朴ながらも格式があり当時の地方武家屋敷の一端を見ることが出来ます。曲屋は岩手県など農家建築が多く、居住部と厩部により構成される事が多いですが、当地方で武家屋敷に曲屋を採用するのは珍しいと言えます。幕末から猪狩家が郡奉行となり近年まで所有していましたが安中市に寄贈、この事を機に復元保存されることになり、数少ない武家屋敷の遺構として貴重な事から平成4年に安中市指定重要文化財に指定されています。

旧猪狩家住宅(安中市):周辺の見所

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