茅葺屋根: 旧長谷川邸

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旧旧長谷川邸
旧長谷川家住宅(長屋門
旧旧長谷川邸(長屋門)
・場 所新潟県長岡市塚野山
・建築年・江戸時代後期:享和2年(1802)
・形 体・寄棟、茅葺、桁行10.5m、梁間3.7m。
・文化財国指定重要文化財
・指定日・昭和57年(1982)6月11日
・概 要・長谷川家は元々武士の家系でしたが、慶長年間に帰農して村役人を歴任しました。大庄屋格に就任すると領主の巡視の際には本陣として利用されています。農家建築の遺構として貴重な存在です。
旧旧長谷川邸
旧長谷川家住宅(大庄屋
旧旧長谷川邸
・場 所新潟県長岡市塚野山
・建築年・江戸時代中期:享保元年(1716)頃
・形 体・木造平屋建、折曲り寄棟造、茅葺、平入、正面20.3m、側面23.1m。
・文化財国指定重要文化財
・指定日・昭和57年(1982)6月11日
・概 要・長谷川家は元々武士の家系でしたが、慶長年間に帰農して村役人を歴任しました。大庄屋格に就任すると領主の巡視の際には本陣として利用されています。

旧長谷川邸は河井継之助を描いた映画「峠最後のサムライ」のロケ地にもなっています。江戸時代末期の当主である長谷川久静は当時の日記を残しており河井継之助に対しては町人が「わかりやすい」や「思いやりがない」と評価されていると記しています。

特徴の一つが玄関の間は竿縁天井になっているものの、床差しで張られている事で、これは床差しが縁起が悪いと嫌われる以前の建築を示しているそうです。現在は一般公開され、内部には長谷川家に伝わる書画や調度品などが展示されています。

旧長谷川家住宅に関する簡単な歴史を紹介する動画
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※ このサイトの、写真や文章のコピーは遠慮してください。又、茅葺屋根は維持管理が難しく多額な費用がかかる為、現在は他の屋根材に葺き替えらている可能性があります。最終確認は自己責任で行ってください。御理解の程よろしくお願いします。