茅葺屋根: 社殿建築(拝殿・東北・関東地方)

全国の観光と歴史的建築物(ホーム)茅葺屋根:集落茅葺屋根(項目別一覧表)>社殿建築(拝殿・東北・関東地方)
スポンサーサイト
出羽三山神社(拝殿)
出羽三山神社
・場 所山形県鶴岡市羽黒町手向
・建築年・江戸時代後期:文政元年(1818)
・形 体・入母屋、茅葺、平入、桁行24.2m、梁間17m、正面千鳥破風、3間軒唐破風向拝付。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・平成12年(2000)
・概 要・元々は出羽三山の一翼を担う羽黒山の根本道場として建てられた堂宇でしたが、神仏分離令後に出羽神社の社殿を経て出羽三山三神合祭殿と呼ばれるようになっています。
天満神社(拝殿)
天満神社
・場 所・山形県新庄市堀端町(最上公園)
・建築年・江戸時代初期:寛文8年(1668)
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行2間、梁間1間、正面1間向拝付、素木造。
・文化財・山形県指定有形文化財
・指定日・昭和62年(1987)
・概 要・新庄藩主戸沢家の氏神として古くから信仰されてきた神社で、戸沢家が領地を変える毎に遷座を繰り返し、新庄城の城下町に境内を移しました。
熊野大社(拝殿)
熊野大社
・場 所・山形県南陽市宮内
・建築年・江戸時代後期:天明7年(1787)頃
・形 体・入母屋、茅葺、平入、正面千鳥破風、正面3軒軒唐破風向拝付。
・文化財・山形県指定文化財
・指定日・平成19年(2007)6月1日
・概 要・熊野大社は平安時代初期に創建したと伝わる古社で、中世以降は米沢城から北東に位置する為、鬼門鎮守として崇敬されました。日本三熊野の一つに数えられています。
浅立諏訪神社(拝殿)
諏訪神社
・場 所・山形県西置賜郡白鷹町浅立
・建築年・江戸時代末期:文久2年(1862)
・形 体・入母屋、茅葺、平入、桁行6間、梁間2間、正面1間切妻向拝付。
・文化財・白鷹町指定有形文化財
・指定日・平成3年(1991)11月8日
・概 要・諏訪神社は江戸時代初期に沼沢伊勢が当地を開墾した際に創建した神社です。境内には本殿(白鷹町指定有形文化財)や杉の大木、沼沢伊勢の碑などが建立されてます。
安久津八幡神社
・場 所・山形県東置賜郡高畠町安久津字八幡山
・建築年・−
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、桁行7間、正面1間向拝付き。
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・安久津八幡神社は貞観2年(860)に高僧として知られる慈覚大師の発願により、当地を支配した安久津磐三郎が大旦那となり創建した古社で、戦国時代には伊達家から庇護されました。
正八幡神社
・場 所・山形県上山市宮脇高野坂
・建築年・江戸時代中期:宝永2年(1705)
・形 体・拝殿:木造平屋建て、寄棟、茅葺、平入、正面1間向拝付。本殿:寄棟、茅葺、妻入。幣殿:両下造、茅葺。
・概 要・平安時代後期に現在の秋田県南部に発生した後三年合戦を平定の為に当地まで進軍した源義家によって勧請されたと伝わる古社で、江戸時代には歴代上山藩主から崇敬庇護されました。
和渕神社(拝殿)
和渕神社
・場 所宮城県石巻市和渕
・建築年・−
・形 体・入母屋、茅葺、平入、桁行き2間、梁間1間、正面1間向拝付。
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・和渕神社は奈良時代の大同2年に坂上田村麻呂により創建されたと伝わる古社で、平安時代の延喜式神名帳に記載された香取伊豆乃御子神社の論社です。
新宮熊野神社(長床)
・場 所福島県喜多方市慶徳町新宮
・建築年・江戸時代初期:慶長16年(1611)
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行9間、梁間4間、外壁は柱のみ吹き放し。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和38年(1963)7月1日
・概 要・新宮熊野神社は前九年合戦の際、源頼家、義家父子が熊野権現に武運を祈願し、念願成就した事から感謝の意から社殿を造営したのが始まりとされます。
愛宕神社(拝殿)
愛宕神社
・場 所茨城県土浦市下高津
・建築年・江戸時代後期:文化8年(1811)
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行3間、梁間2間、正面一間向拝付。
・文化財・土浦市指定文化財
・指定日・平成13年(2001)
・概 要・愛宕神社は平安時代後期に平貞盛によって創建されたと伝わる古社で、土浦城から見ると南西の方角にあたる事から裏鬼門鎮守として歴代城主から信仰の対象となりました。
国王神社(拝殿)
国王神社
・場 所・茨城県坂東市岩井
・建築年・江戸時代後期:文化14年(1817)
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行3間、梁間2間。
・文化財・茨城県指定重要文化財
・指定日・昭和52年(1977)7月18日
・概 要・国王神社は平安時代後期に平将門の3女とされる如蔵尼が将門の33回忌追善供養の為、将門の終焉の地に程近い当地に尊像を自ら彫刻し創建したと伝わる古社です。
高家神社(拝殿)
高家神社
・場 所千葉県南房総市千倉町南朝夷
・建築年・−
・形 体・木造平屋建、切妻、茅葺、平入、正面1間切妻向拝付。
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・平安時代に成立した延喜式神名帳に記載されている古社で、日本で唯一料理の祖神を祀った神社として料理に関係ある人々の信仰の対象となっています。


※ このサイトの、写真や文章のコピーは遠慮してください。又、茅葺屋根は維持管理が難しく多額な費用がかかる為、現在は他の屋根材に葺き替えらている可能性があります。最終確認は自己責任で行ってください。御理解の程よろしくお願いします。