茅葺屋根: 社殿建築(拝殿・北陸・甲信越地方他)

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熊野神社
・場 所山梨県甲州市塩山熊野
・建築年・室町時代後期
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行5間、梁間3間、外壁は柱のみ吹き放し
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和24年(1949)2月18日
・概 要・熊野神社は平安時代初期に創建された古社で、後白河法皇の勅願で本社である熊野大社を模した社殿が造営されています。中世は領主である武田家から庇護されています。
千鹿頭神社(拝殿)
千鹿頭神社
・場 所長野県松本市里山辺
・建築年・ 
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行3間、梁間2間。
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・延暦年間に藤原緒継と里長六郎により創建された古社です。境内は松本藩と高島藩との藩境にあった為、境界の両側にはそれぞれ藩が藩費によって社殿が造営されました。
和田八幡神社(拝殿)
和田八幡神社
・場 所・長野県小県郡長和町和田
・建築年・江戸時代中期
・形 体・入母屋、茅葺、平入、正面千鳥破風、桁行3間、梁間1間
・概 要・和田八幡神社は和田城の北東方向に位置している事から城の鬼門鎮守として、城主である大井氏が信仰しました。江戸時代に入ると中山道の宿場町である和田宿の鎮守となっています。拝殿内部の本殿は長和町指定文化財に指定されています。
天津神社(拝殿)
天津神社
・場 所新潟県糸魚川市一の宮
・建築年・江戸時代前期:寛文2年(1662)
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行7間、梁間5間
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・天津神社は景行天皇の御代に創建された伝わる古社で、平安時代に成立した延喜式神名帳の記載されている式内社である大神社の論社として越後国一宮とされます。
能生白山神社(拝殿)
能生白山神社
・場 所・新潟県糸魚川市能生
・建築年・江戸時代中期:宝暦5年(1755)
・形 体・木造平屋建、入母屋、妻入、茅葺、桁行8間、梁間5間、内部は3分割されています。
・文化財・糸魚川市指定文化財
・指定日・平成6年(1994)7月22日
・概 要・白山神社は崇神天皇の御代に創建されたと伝わる神社で、平安時代に成立した延喜式神名帳の記載されている式内社である奴奈川神社とも云われています。
松尾神社(拝殿)
松尾神社
・場 所石川県羽咋郡志賀町町居
・建築年・室町時代後期
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、妻入、桁行5間、梁間3間、正面1間向拝付。
・文化財・石川県指定文化財
・指定日・昭和59年(1984)4月5日
・概 要・松尾神社は平安時代に創建した古社で、周辺3カ村の惣社として祭られて来ました。拝殿背後に控える本殿は国指定重要文化財に指定されています。
伊香具神社(拝殿)
伊香具神社
・場 所滋賀県長浜市木之本町大音
・建築年・江戸中期:正徳年間(1711〜1715)
・形 体・木造平屋建、入母屋、平入、桁行3間3尺、梁間2間2尺、外壁は柱のみの吹き放し。
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・伊香具神社は平安時代の延喜式神名帳に名神大社として記載された格式の高い神社です。特に足利尊氏が崇敬庇護し社領の安堵が行われています。

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