茅葺屋根: 社殿建築(神社山門)

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大国主神社
大国主神社
・場 所秋田県仙北市西木町西明寺字堂村
・建築年・江戸時代後期
・形 体・寄棟、茅葺、三間一戸、八脚単層門。
・文化財・秋田県指定文化財
・指定日・昭和29年(1954)3月7日
・概 要・大国主神社は元々最明寺と呼ばれる寺院でしたが、明治時代の神仏分離令後に神社に改変されました。神門はその後も随神が安置されず仁王像のままで、秋田県ではこのような神社山門が散見出来ます。
羽黒神社
・場 所山形県米沢市関根
・建築年・−
・形 体・切妻、茅葺、三間一戸、八脚単層門、素木造。
・文化財・国指定史跡(上杉治憲敬師郊迎跡)
・指定日・昭和10年(1935)6月7日
・概 要・米沢藩主上杉鷹山が師である細井平洲を出迎えた事でも知れられる神社です。参勤交代の際には羽黒神社で藩主が旅装の身支度をしたそうです。
常陸国総社宮
・場 所茨城県石岡市総社
・建築年・江戸時代初期:寛永4年(1627)頃
・形 体・切妻、茅葺、三間一戸、八脚単層門。
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・常陸国総社宮は奈良時代の天平年間に創建された古社で、当時は常陸国府の祭祀を司る重要な神社でした。歴代領主である太田道灌や太田資宗、佐竹義宣などから信仰されています。本殿は市文化財。
香取神宮(神徳館表門)
香取神宮(神徳館表門)
・場 所千葉県香取市香取
・建築年・江戸時代末期
・形 体・切妻、茅葺、三間一戸、四脚門形式
・文化財・香取市指定文化財
・指定日・平成7年(1995)6月1日
・概 要・香取神宮は日本有数の古社で、平安時代に成立した延喜式神名帳では名神大社として記載され格式の高い神社です。東国三社の一社に数えられています。
戸隠神社・奥社
戸隠神社・奥社
・場 所長野県長野市戸隠
・建築年・−
・形 体・寄棟、茅葺、三間一戸、八脚単層門、朱塗。
・文化財・長野県指定史跡(戸隠神社信仰遺跡)
・指定日・昭和54年(1979)
・概 要戸隠神社は古くから聖地として信仰の対象となり、中世に最盛期を迎え戸隠十三谷三千坊と呼ばれました。戦国時代の兵火で衰微しましたが、江戸時代に入り再興され幕府から社領1千石が安堵されました。
沙沙貴神社
・場 所滋賀県近江八幡市安土町常楽寺
・建築年・江戸時代中期:延享4年(1747)
・形 体・入母屋、茅葺、三間一戸、八脚楼門、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。
・文化財・滋賀県指定文化財
・指定日・平成13年(2001)3月19日
・概 要沙沙貴神社は古代、当地方を支配した沙沙貴山君の氏神として信仰された神社で、平安時代に成立した延喜式神名帳にも記載されています。佐々木家や京極氏が庇護しました。
新宮神社
・場 所・滋賀県甲賀市甲南町新治
・建築年・室町時代:文明17年(1485)
・形 体・入母屋、茅葺、三間一戸、桁行3間、梁間2間、八脚単層門。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・−
・概 要新宮神社は奈良時代に熊野大社の祭神を祭る社として創建された古社です。新宮郷9ヶ村の総鎮守として広く信仰されました。
矢川神社
・場 所・滋賀県甲賀市甲南町森尻
・建築年・室町時代:文明4年(1472)
・形 体・入母屋、茅葺、三間一戸、桁行3間、梁間2間、八脚単層門。
・文化財・滋賀県指定有形文化財
・指定日・昭和41年(1966)7月4日
・概 要矢川神社は奈良時代に創建された古社で、平安時代の延喜式神名帳に記載されていました。特に杣川水系を司る水神として信仰され度々雨乞い祈願が行われました。
苗村神社
・場 所・滋賀県蒲生郡竜王町大字綾戸
・建築年・室町時代:応永年間(1394〜1428年
・形 体・入母屋、茅葺、三間一戸、八脚楼門
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・−
・概 要苗村神社は垂仁天皇の時代に天日槍(新羅皇子)が創建したとも云われる古社で平安時代に成立した延喜式神名帳に記載され、織田信長からも崇敬されました。
鷲原八幡宮
・場 所島根県鹿足郡津和野町鷲原
・建築年・室町時代後期
・形 体・入母屋、茅葺、一間一戸、木部朱塗り、左右翼廊付。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・平成23年(2011)11月29日
・概 要鷲原八幡宮は平安時代後期に領主である山根六左衛門尉が創建した古社です。中世に津和野城が築かれると鎮守社として信仰の対象となりました。津和野藩三大社。


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