茅葺屋根: 寺院建築(山門・関東地方)
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薬王院
・場 所
・
茨城県
水戸市元吉田町
・建築年
・江戸時代初期:貞享年間(1684〜1688年)
・形 体
・寄棟、茅葺、三間一戸、八脚単層門
・文化財
・茨城県指定文化財
・指定日
・昭34年(1959)5月22日
・概 要
・薬王院は奈良時代に伝教大師最澄によって創建された寺院で、大掾氏、江戸氏、水戸徳川家から庇護され天台宗檀林所や関東八檀林となっています。
大聖寺
・場 所
・茨城県土浦市永国
・建築年
・江戸時代初期:貞享2年(1685)
・形 体
・切妻、茅葺、一間一戸、桁行5.6m、梁間3.6m、薬医門形式。
・文化財
・土浦市指定文化財
・指定日
・−
・概 要
・平安時代後期に成尊僧都により創建された寺院で、長く当地を支配した小田氏が庇護し小田城四方護寺に定められています。江戸時代には土浦藩主から庇護されています。
大聖寺
・場 所
・茨城県土浦市永国
・建築年
・江戸時代初期
・形 体
・切妻、茅葺、一間一戸、桁行3.4m、梁間3.93m、四脚門形式。
・文化財
・土浦市指定文化財
・指定日
・−
・概 要
・平安時代後期に成尊僧都により創建された寺院で、長く当地を支配した小田氏が庇護し小田城四方護寺に定められています。江戸時代には土浦藩主から庇護されています。
常陸国分寺
・場 所
・茨城県石岡市府中
・建築年
・江戸時代中期:寛保3年(1743)
・形 体
・向唐門、茅葺、一間一戸、四脚門形式。
・文化財
・石岡市指定文化財
・指定日
・昭和53年(1978)9月11日
・概 要
・奈良時代の常陸国分寺の後継の寺院です。山門は千手院来高寺のものでしたが、大正時代に廃寺となり国分寺に併合になった為、当寺の所有となっています。
万福寺
・場 所
・茨城県行方市羽生
・建築年
・室町時代後期:天正6年(1578)
・形 体
・入母屋、茅葺、三間一戸、八脚単層門、木部朱塗り。
・文化財
・茨城県指定文化財
・指定日
・昭和45年(1970)9月28日
・概 要
・万福寺は平貞能の伝承が残されている寺院です。当初は逢善寺の山門として造営されましたが、享保9年(1724)に逢善寺の山門が新築した際に万福寺に移築されています。
楞厳寺
・場 所
・茨城県笠間市片庭
・建築年
・室町時代中期
・形 体
・切妻、茅葺、一間一戸、間口3.7m、奥行3.8m、四脚門形式、「竟堅門」の扁額。
・文化財
・国指定重要文化財
・指定日
・大正6年4月5日
・概 要
・楞厳寺は中世、長く当地を支配した笠間家歴代の菩提寺として庇護されました。境内には歴代笠間家の墓碑が建立され笠間市指定史跡に指定されています。
鳳台院
・場 所
・茨城県笠間市箱田
・建築年
・江戸時代中期:享保21年(1736)
・形 体
・切妻、茅葺、一間一戸、間口3.3m、奥行2.7m、四脚門形式、「国見山」の山額。
・文化財
・笠間市指定有形文化財
・指定日
・昭和53年(1978)4月25日
・概 要
・新坂東三十三観音霊場第23番札所。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦牟尼仏座像。
延命寺
・場 所
・茨城県坂東市岩井
・建築年
・江戸時代中期
・形 体
・切妻、茅葺、一間一戸、四脚門形式。
・文化財
・坂東市指定文化財
・指定日
・昭和48年(1973)2月1日
・概 要
・延命寺は石井営所の鬼門鎮護の為に創建されたと伝わる古寺で、「島の薬師」の異名があります。猿島坂東三十三観音霊場第25番札所
観音寺
・場 所
・茨城県潮来市上戸
・建築年
・江戸時代後期:寛政年間(1789〜1802年)
・形 体
・切妻、茅葺、妻入、一間一戸、四脚門形式。
・文化財
・潮来市指定有形文化財
・指定日
・昭和42年(1967)8月31日
・概 要
・観音寺は平安時代初期に徳一大師により創建され、小野小町が眼病を患った際には病気平癒の祈願を行ったと伝わる寺院です。
山門1
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山門2
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山門3
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山門4
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山門5
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楼門
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鐘楼門
※ このサイトの、写真や文章のコピーは遠慮してください。又、茅葺屋根は維持管理が難しく多額な費用がかかる為、現在は他の屋根材に葺き替えらている可能性があります。最終確認は自己責任で行ってください。御理解の程よろしくお願いします。