茅葺屋根: 直屋造り

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平井家住宅
・場 所茨城県稲敷市柴崎
・建築年・江戸中期:寛文年間(1661〜1672年)
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、桁行20.2m、梁間10.7m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和51年(1976)2月3日
・概 要・平井家は古くから当地の有力者で、江戸時代には藩の新田開発に協力し、邸宅は代官所として利用されていたと推定されています。
旧阿久沢家住宅
・場 所群馬県前橋市柏倉町
・建築年・江戸時代中期
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行15.3m、梁間8.2m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和45年(1970)6月17日
・概 要・阿久沢家は芥沢氏を祖と仰ぐ旧家で、江戸時代には名主や組頭等の村の上役を歴任しました。「赤城型民家」とされ養蚕に適した形式が採用されています。
彦部家住宅
・場 所・群馬県桐生市広沢町
・建築年・江戸時代前期
・形 体・入母屋、茅葺、桁行19.2m、梁間8.5m
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・平成4年(1992)8月10日
・概 要・彦部家は高市親王の後裔と伝わる旧家で、古くから土豪として周辺を支配し、足利将軍家や由良氏に仕えていました。その後帰農しましたが、敷地は土豪時代の堀や土塁など居館の遺構が見られます。
旧戸部家住宅
・場 所・群馬県利根郡みなかみ町湯原
・建築年・江戸時代中期
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行18.2m、梁間7.3m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和45年(1970)6月17日
・概 要・戸部家は川場村の中級農家です。現在の建物は江戸時代中期のもので、工法や間取りまど古式が残され、屋根には「芝棟」と呼ばれる植物で屋根を押さえる形式を採用しています。
旧平田家住宅
・場 所山梨県北杜市小淵沢町
・建築年・江戸時代中期
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行19.7m、梁間10.9m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・平成元年(1989)9月2日
・概 要・平田家は甲斐武田家の家臣を祖とする武士だった家系で、帰農後は村向村の名主などの上役を歴任しました。八ヶ岳南山麓の上級農家住宅の遺構として貴重な存在です。
安藤家住宅
・場 所・山梨県南アルプス市西南湖
・建築年・江戸時代中期:宝永5年(1708)
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行22.7m、梁間9.1m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和51年(1976)5月20日
・概 要・安藤家は甲斐武田家に従う武士だった家柄で、武田家が滅ぶと武士を捨て農業を生業としています。江戸時代中期にこの地に土着すると有数の豪農として名主を務めています。
門西家住宅
・場 所・山梨県南巨摩郡身延町湯之奥
・建築年・江戸中期:17世紀末
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行14.7m、梁間10.0m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和39年(1964)5月29日
・概 要・門西家は湯之奥代官や関守、湯之奥金山や山林の管理、名主などを歴任した旧家で地侍的な格式を持ちました。現在でも数多くの古文書を所有し歴史の一端がうかがえます。
小松家住宅
・場 所長野県塩尻市片丘
・建築年・江戸時代中期
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行15.8m、梁間9.7m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和48年(1973)6月2日
・概 要・小松家は室町末期に当地に土着し、江戸時代には旧北熊井村の名主などの上役を担った家柄です。建物は土着した時ものと推定され、東日本では最も古い部類です。
春原家住宅
・場 所・長野県東御市大字和
・建築年・江戸中期:元禄年間(1688〜1704)
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行19.1m、梁間7.8m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和48年(1973)6月2日
・概 要・春原家は江戸時代に庄屋職を担った旧家です。現在の建物は17世紀後半に建てられたと推定され、工法や間取りなど古式が残されています。


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