茅葺屋根: 直屋造り

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旧中村家住宅
・場 所長野県大町市美麻
・建築年・江戸時代中期:元禄11年(1698)
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行25.5m、梁間10.9m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・平成9年(1997)12月3日
・概 要・中村家は江戸時代初期に当地に土着し、その後実力が認められ、庄屋などの村の上役を担った旧家です。現在の建物は17世紀末期頃に建てられたものです。
浮田家住宅
・場 所富山県富山市太田南町
・建築年・江戸時代後期:文政11年(1828)
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行26.8m、梁間9.2m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和54年(1979)5月21日
・概 要・浮田家は中世、当地を支配する土豪で、江戸時代には加賀藩から奥山廻役を命じられ代官職も担うようになり、建物も富山県内でも有数の規模を誇ります。
下時国家住宅
・場 所石川県輪島市町野町西時国
・建築年・江戸時代中期:18世紀中頃
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行24.2m、梁間14.7m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和38年(1963)7月1日
・概 要・下時国家は平時忠の後裔と伝わる旧家で、江戸時代には加賀藩領西時国村肝煎りや塩吟味役、山廻役などを歴任し、農業、製塩業、廻船業などを担いました。
座主家住宅
・場 所・石川県七尾市中島町字藤瀬
・建築年・江戸時代中期
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行13.7m、梁間8.3m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和46年(1971)12月28日
・概 要・座主家は当地の産土神である藤津比古神社の別当寺院だった妙成寺の座主房だった家柄で、江戸時代には肝煎りなどの上役を代々担いました。
相ノ木邸
・場 所福井県丹生郡越前町小曽原
・建築年・江戸時代中期:18世紀前期
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行13.6m、梁間9.7m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和44年(1969)12月18日
・概 要・相木氏は越前朝倉家一族の出で、その後甲斐武田家の家臣となり、武田家が没落すると当地に帰還し帰農しました。江戸時代には当地の庄屋を担い開発に尽力しています。
堀口家住宅
堀口家住宅
・場 所・福井県今立郡池田町稲荷
・建築年・江戸時代中期:18世紀初期
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行12.3m、梁間9.1m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和44年(1969)12月18日
・概 要・堀口家は屋号「三郎兵衛」を掲げる旧家で須波阿須疑神社12軒衆に数えられ、村の庄屋などの上役を歴任しました。福井県内の典型的な古民家として貴重な存在です。
旧橋本家住宅
・場 所・福井県大野市宝慶寺字笠松
・建築年・江戸時代中期:18世紀前半
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行11.1m、梁間8.2m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和44年(1969)12月18日
・概 要・橋本家は宝慶寺の門前町の庄屋や戸長などの上役を歴任した旧家です。福井県東部に残されている古民家の中では古い部類に属し、随所に当時の名残が見られます。
旧瓜生家住宅
・場 所・福井県鯖江市水落町
・建築年・江戸時代中期:元禄12年(1699)頃
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行17.2m、梁間11.7m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和44年(1969)12月18日
・概 要・瓜生家は当地の産土神、鎮守である神明社の宮司を代々歴任した旧家です。現在の建物は座敷の天井から元禄十二年の墨書が残されている事から建築年代が明確です。
牧村家住宅
・場 所岐阜県揖斐郡大野町西方
・建築年・江戸時代中期:元禄14年(1701)
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行15.8m、梁間8.2m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和54年(1979)2月3日
・概 要・牧村家は長く当地の土豪として支配級だった家柄で、江戸時代に入ると野村藩主織田家に仕えました。寛永8年に織田家が改易になると帰農し、庄屋などの上役となりました。


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