富山県・氷見市・上日寺

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【 概 要 】−上日寺は白鳳10年(681)、法道上人によって創建された古寺です。歴代領主から帰依され平安時代には越中国の国守を担った藤原仲通が天禄年間に境内を整備し堂宇の修築などを行っています。その後、衰微したようですが鎌倉時代に心南院仁然が再興しています。江戸時代になってからは加賀藩主前田家の祈願所として庇護され寺運も隆盛しました。江戸時代には2度の大きな火事により多くの建物が焼失し往時は七堂伽藍が完備した大伽藍だったようですが次第に縮小され、現在の堂宇は天保6年(1835)に再建されています。寺宝である木造延命地蔵菩薩座像(餅喰地蔵)は南北朝に制作されたもので像高47センチ、ヒノキ材、一木造、彫眼、彩色。絹本著色騎獅文殊菩薩画像は文殊菩薩の独尊図として描かれたもので縦90センチ、横41センチ、当時の文殊菩薩信仰の一端を知る貴重な史料です。上日寺伽藍絵図は縦143センチ、横133センチの大幅で当時の上日寺の伽藍が描かれているもので同時の境内の堂宇や僧、社人、巫女、参拝者なども見ることが出来、古絵図として貴重です。上日寺の梵鐘は江戸時代初期に雨乞い祈願成就に感謝して住民達が寄進したものが痛んだ事から貞享5年(1688)に金沢の鋳物師平井但馬守家長が鋳造したもので氷見市内では蓮乗寺の梵鐘に次いで古い古鐘です。上日寺の木造延命地蔵菩薩座像(餅喰地蔵)、絹本著色騎獅文殊菩薩画像、上日寺伽藍絵図、梵鐘、長沢筑前寄進の石仏群、馬十の句碑は氷見市指定文化財に指定されています。境内にある上日寺のイチョウは樹高36メートル、幹回り12メートル、上日寺が創建された白鳳10年(681)に植樹されたと伝わる古樹で大小無数の気根が垂れていることから授乳祈願の対象になった大変貴重な事から国指定天然記念物に指定されています。


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