八木ヶ鼻

【八木ヶ鼻：概要】　八木ヶ鼻は新潟県三条市北五百川に位置する岩壁で、流紋岩（石英粗面岩）で構成された岩面が地殻変動により隆起し五十嵐川の急流により浸食され印象的な景観が形成されました。信仰の対象にもなり平安時代には八木ヶ鼻を御神体とする八木神社が創建され、同時代に成立した延喜式神名帳に式内社（伊加良志神社の論社）として記載されています。又、古来からハヤブサの生息地として知られ、江戸時代に編纂された紀行文でも「蒼鷹」として記載され、「ハヤブサ繁殖地」として新潟県の天然記念物に指定されています。三条市指定名勝。新潟県景勝１００選。

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