名古屋城: 東南隅櫓

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名古屋城−東南隅櫓
【 名古屋城(東南隅櫓):概要 】 名古屋城東南隅櫓は本丸東南隅に設けられたもので、慶長17年(1612)建築、宝永4年(1707)改修、二重三階、入母屋、本瓦葺(鬼瓦には徳川家の家紋である葵の紋が掲げられています)、建築面積163.31u、延床面積416.52u、外壁は大壁造り白漆喰仕上げ。方角から辰巳櫓の別称があり、外側(堀側)には意匠的な尊厳を見せつける為の千鳥破風と、防衛面での狭間、石落としが設けられています。平時は食料貯蔵庫や武器庫として利用されていたようです。

【 場 所 】 東南隅櫓−愛知県名古屋市中区本丸

【 備 考 】 昭和5年(1930)12月11日:国指定重要文化財

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