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神社山門: 鳩ヶ嶺八幡神社 |
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鳩ヶ嶺八幡神社 |
【 概 要 】−鳩ヶ嶺八幡神社は康平5年(1062)に創建した古社です。中世は信濃国守護職を担った小笠原家は源氏の後裔だった事から篤く信仰し社殿の造営などが行われています。江戸時代に入ると歴代飯田藩主から庇護され、藩主脇坂安村が現在の本殿を寄進しています。本殿、随神門(神社山門)は飯田市指定文化財に指定されています。
【 場 所 】−長野県飯田市八幡町 【 構 造 】−切妻、銅板葺、三間一戸、八脚単層門 【 備 考 】−鳩ヶ嶺八幡神社を創建したと伝わる源為公(伊那馬大夫為公)は甲斐守源為満の子供で、源氏の惣領家である源義家の従兄弟にあたります。平安時代後期に奥羽・出羽で発生した俘囚や豪族の反乱である前九年合戦や後三年合戦に従軍し、その功により信濃守に就任して伊那郡を本拠としました。後裔は伊那郡に土着し郡宰領(郡司)を歴任するなど大きな勢力を築いた事から伊那源氏の祖とも云われています。
長野県の神社山門
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