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 神社山門: 於与岐八幡宮

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於与岐八幡宮

於与岐八幡宮(京都府綾部市於与岐町)
【 概 要 】−於与岐八幡宮は和銅3年に創建された古社です。古くから周辺7カ村の総鎮守として信仰され、正徳5年に一ノ瀬から現在地に遷座しています。本殿は江戸時代中期の正徳5年に造営されたもので京都府登録文化財に指定されています。神門(神社山門)は切妻、桟瓦葺、平入、三間一戸、単層門。

【 場 所 】−京都府綾部市於与岐町田和

【 構 造 】−切妻、桟瓦葺、単層門

【 備 考 】−於与岐八幡宮を創建したと伝わる吉田七朗兵衛は武内宿祢の遠裔とされ、上野甚左衛門と共に豊前国宇佐神社を参拝し分霊を勧請したと伝えられています。嘉吉年間(1441〜1444年)、火災により社殿が焼失すると衰微しましたが、清和の源氏末裔とされる村山家から義継を吉田家の養子と迎え仮殿が設けられました。天文19年(1550)に大洪水により社殿が大破すると、一ノ瀬から現在地である田和に遷座し、一ノ瀬の地には一族と思われる吉田弥助に譲渡しています。

京都府の神社山門
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