横須賀城(御殿): 油山寺

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横須賀城(御殿)−油山寺
【 横須賀城御殿:概要 】 油山寺の白書院は江戸時代中期の元禄12年(1699)に横須賀城の御殿として建てられたもので、江戸時代末期の安政6年(1859)に当時の横須賀藩主西尾隠岐守忠受が油山寺印範典和尚に対して寄進したのを受けて現在地に移築されました。御殿は木造平屋建て、寄棟、平入、桟瓦葺、桁行7間、梁間3間半、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、正面と向かって右側の外側に板張りの縁が廻り、逆に左側と奥側の一部は畳敷きの廊下が配されています。中央の座敷が中心的な部屋で、畳敷き10帖、床の間、脇床違い棚付。

【 場 所 】 油山寺:静岡県袋井市村松

【 備 考 】 昭和44年(1969):静岡県指定文化財

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