倶利伽羅峠

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倶利伽羅峠

【 倶利伽羅峠:概要 】 倶利伽羅峠は越中国(富山県)と加賀国(石川県)の国境に位置する峠です。景勝地ではありませんが、戦略的な要衝として重要視され、源平合戦の1つ倶利伽羅峠の戦いが行われています。倶利伽羅峠の戦いは寿永2年(1183)に平家の主力である平維盛10万と木曽源氏の棟梁である木曽義仲(源義仲)との戦いで、義仲は所謂「火牛の計」を採用した奇襲に成功し平家軍10万の兵は瓦解し平家凋落を決定付けたとされます。その後も倶利伽羅峠は北陸道の要衝として整備され、江戸時代には加賀藩前田家100万石の参勤交代の経路として利用され茶屋などが設けられています。歴史国道。石川県指定史跡。

庄川峡雨晴海岸宮島峡倶利伽羅峠常虹の滝神通峡岩室の滝立山
称名滝
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