蝉の渓谷 |
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【 蝉の渓谷:概要 】 蝉の渓谷は南牧川の上流に位置する渓谷で、秩父層群のチャートを南牧川の激流が削りとって形成されました。渓谷の望む位置には松尾芭蕉の句碑が建立されています。松尾芭蕉の句碑は芭蕉が奥の細道で山形県山形市の山寺立石寺の境内で詠った「閑さや 岩にしみいる 蝉の声」が刻まれ、句の「蝉」が蝉の渓谷の「蝉」にかけ、金沢(現在の石川県金沢市)出身の俳人闌更が南牧谷の俳人達を指導していた安永2年(1773)に建立しました。名称の由来は渓谷が幅が狭く「狭水」と呼ばれ事に起因すると云われています。又、信仰の対象にもなり鎌倉時代に幕府の執権である北条時頼が不動明王を安置すると、高僧や修験僧が訪れるようになり、不動明王が安置されている所が雁が翼を広げているように見える事から「雁能岩不動」と呼ばれています。群馬県指定天然記念物及び名勝。
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