草津白根山

【草津白根山：概要】　草津白根山は標高２１６０ｍの活火山で古くから現在に至るまで活発な火山活動を繰り返していた事から信仰の対象となり、修験道の一大拠点となりました。山頂付近からは当時、奉斎で使用したと思われる仏具などが発見され信仰の篤さが窺えます。麓の草津温泉には遥拝所だった場所に元々は白根山（白根明神）を祭っていた白根神社が鎮座しています（現在は草津温泉を発見したと伝わる日本武尊が祭られています）。白根山の山頂付近には多くの火口が多く特に湯釜は火山の成分が溶け出し世界でも有数の酸性度が高い湖として知られています。草津温泉では湯畑を中心に大小様々源泉から温泉が湧き出ており一大温泉街として発展しました。

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