寝覚の床

  全国の観光と歴史的建築物全国の風景・景観長野県>寝覚の床
寝覚の床
【 寝覚の床:概要 】 寝覚の床は長野県木曽郡上松町に位置する中山道(木曽路)随一の景勝地で、江戸時代には木曽八景に数えられ多くの作品の舞台となりました。伝承によると昔話で有名な浦島太郎は竜宮城から帰ってくると旅に出、寝覚の床に差し掛かるとその景観が竜宮城に似ていた事から、ここで玉手箱を開いたとという伝説が伝わっています。名称の由来は浦島太郎が玉手箱を開けて老人になった際、目を覚めたと感じ取った事に起因するとも云われています。江戸時代の紀行家で民俗学の祖とも云われた菅江真澄も寝覚の床を訪れ、度々回想するなど余程印象に残ったと思われます。その他にも細川幽斎や貝原益軒、正岡子規などが作品や著書の中で紹介しています。国指定名勝。

スポンサーサイト

皆神山角間渓谷天竜峡諏訪湖小野の滝寝覚の床雄滝・雌滝
※日本の中で優れた風景や景観で自分で実際行った所を紹介しています。写真や文章などをコピーするのは御遠慮ください。宜しくお願い致します。