浄蓮の滝

【浄蓮の滝：概要】　浄蓮の滝は静岡県伊豆市湯ヶ島本谷川の上流に位置する名瀑で、落差２５ｍ、幅７ｍ、かつて「浄蓮寺」を号する寺院があった事が名称の由来となっています。伊豆半島にある鉢窪山の噴火活動により流れ出た溶岩が固まり本谷川の急流によって形成された伊豆半島随一の規模を誇り、左右には柱状節理が見られます。透き通った青緑色の滝壺にはジョロウグモの化身である美しい女性が棲む伝説が残されています。信仰の対象にもなり遊歩道沿いには「浄蓮の滝不動尊」や「滝弁財天」が安置されています。又、浄蓮の滝は「ハイコモチシダ」の群生地として貴重な事から静岡県指定天然記念物に指定されています。日本の滝百選。伊豆半島ジオパーク構成要素「鉢窪山ジオサイト：浄蓮の滝と柱状節理」。

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