音止の滝 |
全国の観光と歴史的建築物>全国の風景・景観>静岡県>音止の滝 |
【 音止の滝:概要 】 音止の滝は静岡県富士宮市上井出新田の芝川上流に位置する名瀑です。隣接する白糸の滝とは対照的に水量が多く落差25mの直瀑、轟音が豪快な滝姿が印象的です。伝承によると、鎌倉時代初期の建久4年(1193)に曾我祐成と曾我時致の兄弟が父親の仇である工藤祐経が源頼朝の富士の巻き狩りに随行した為、兄弟は仇討ちの機会を窺いここで作戦会議を開こうとしましたが、滝の音が余りにも五月蠅く御互いの声すら聞き取れない程でした。これでは会議に成らなかった事から、神仏に滝の音を止めてくれと念じると不思議と音が止み、無事に会議が行われ、工藤祐経を討つ事が出来たと伝えられています。この伝承が「音止の滝」の名称の由来となっています。
スポンサーサイト |
|浄蓮の滝|恋人岬|伊豆白浜|龍宮窟|御前崎|景ヶ島渓谷|堂ヶ島|黄金崎| |五竜の滝|景ヶ島渓谷屏風岩|石廊崎|音止の滝|白糸の滝| |
※日本の中で優れた風景や景観で自分で実際行った所を紹介しています。写真や文章などをコピーするのは御遠慮ください。宜しくお願い致します。 |