蒼滝

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蒼滝
【 蒼滝:概要 】 蒼滝は三重県菰野町菰野に位置し、御在所岳を水源とする北谷川(潜戸の滝の源流、百間滝の源流と合流した後は三滝川に名称が変わります。)にある高さ50m、幅10m程の滝です。湯の山温泉街から伸びている御在所岳の登山道沿い近くにあり古くから「折鶴伝説」の舞台の名所として知られていました。折鶴伝説とは「 身分の違いから恋愛を禁じられた若い男女が蒼滝で身投げをしようとしたところ、三岳寺の僧と名乗る人物から止められました。男女は湯の山温泉で心を入れ替えた後に三岳寺に感謝の意を伝えに行くと、その僧侶は存在せず、とにかく感謝の気持ちを表す為に心を込めて折り鶴を折ると、不思議とその折り鶴は小さな翼を羽ばたかせ空高く飛んで行きました。」という伝説です。蒼滝は秀麗な滝姿から信仰の対象にもなり、温泉街と蒼滝の中心付近で眺望が開ける地には不動堂が建立され、温泉街へと続く参道には尾張大宝長尾治右衛門重教が願主、湯の山温泉の湯宿連中が奉納した「蒼滝不動尊常夜燈」が建立されています。

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