二見夫婦岩

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二見夫婦岩
【 二見夫婦岩:概要 】 二見夫婦岩は三重県伊勢市二見町江の海上に浮かぶ岩で、元々は男岩は立石、女岩は根尻岩と呼ばれていましたが、夫婦が寄り添うような景観から何時しか夫婦岩と呼ばれるようになりました。猿田彦大神の化身とされる興玉神石の遙拝所として信仰の対象にもなり、男岩と女岩との間には注連縄が張られ、毎年5月、9月、12月には大注連縄神事、それ以外でも台風などで注連縄が切れたり外れたりするとその都度架け替えられています。古くから名所として知られ、江戸時代中期に描かれた伊勢神宮へ参詣する道すがらの名所を紹介している「伊勢参宮名所図会」でも二見夫婦岩が紹介され、安藤広重(歌川広重)による「諸国名所百景」では「伊勢名所二見ヶ浦の図」として当時の様子が描かれています。又、近くには二見興玉神社が鎮座し夫婦岩の沖合約700mの海中に沈む興玉神石を御神体としています。

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