三国街道(歴史の道百選): 猿ケ京宿 |
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【 猿ケ京宿:概要 】 猿ヶ京宿(群馬県みなかみ町)は三国街道の宿場町として成立した町で、軍事的な要衝だった事から江戸時代初期には猿ヶ京関所が設置され、当初は沼田藩(本城:沼田城)の藩領だった事から藩主である真田家によって管理されていました。しかし、延宝8年(1680)に当時の藩主真田信直の切ない嫉妬心から石高を高く見積もりした為、多大な諸役を課せられ、それを賄いきれなかった罪を問われ、天和元年(1681)に改易となり沼田真田家は断絶しています。真田家が改易になると天領として幕府に命じられた後高野家・片野家・木村家・戸部家が関守の任を代々務めました。現在でも猿ヶ京関所の片野家の役宅が残され三国街道の遺構として貴重な事から群馬県指定史跡に指定されています。
猿ヶ京宿(群馬県みなかみ町):動画
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