茅葺屋根: 社殿建築(本殿・関東地方)

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愛宕神社(本殿)
愛宕神社
・場 所茨城県土浦市下高津
・建築年・江戸時代後期:文化8年(1811)
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、妻入、素木造。
・文化財・土浦市指定文化財
・指定日・平成13年(2001)
・概 要・愛宕神社は平安時代後期に平貞盛によって創建されたと伝わる古社で、土浦城から見ると南西の方角にあたる事から裏鬼門鎮守として歴代城主から信仰の対象となりました。
小栗内外大神宮(御遷殿)
内外大神宮
・場 所・茨城県筑西市小栗
・建築年・室町時代後期:天正2年(1574)
・形 体・木造平屋建、一間社流造、茅葺、素木造。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・平成21年(2011)12月8日
・概 要・平安時代後期に伊勢神宮の荘園である小栗保の成立した際に創建された神社で、荘官である小栗氏が庇護しました。境内にある内宮・外宮の両本殿も国指定重要文化財に指定されています。
国王神社(本殿)
国王神社
・場 所・茨城県坂東市岩井
・建築年・江戸時代初期:天和3年(1683)
・形 体・木造平屋建、一間社流造、茅葺。
・文化財・茨城県指定重要文化財
・指定日・昭和41年(1966)3月7日
・概 要・国王神社は平安時代後期に平将門の3女とされる如蔵尼が将門の33回忌追善供養の為、将門の終焉の地に程近い当地に尊像を自ら彫刻し創建したと伝わる古社です。
大洗磯前神社(本殿)
大洗磯前神社
・場 所・茨城県東茨城郡大洗町磯浜町
・建築年・江戸時代中期:享保15年(1730)
・形 体・木造平屋建、一間社流造、茅葺。
・文化財・茨城県指定文化財
・指定日・昭和45年(1970)9月28日
・概 要・創建は不詳ですが平安時代に成立した延喜式神名帳には名神大社と記載された格式の高い神社で、江戸時代には水戸徳川家の帰依により再興されています。
荒橿神社(本殿)
荒橿神社
・場 所栃木県真岡市八木岡
・建築年・江戸時代中期:安永3年(1774)
・形 体・木造平屋建、一間社流造、桁行き5尺、梁間9尺、茅葺、外壁は極彩色。
・文化財・真岡市指定有形文化財
・指定日・平成9年(1997)
・概 要・荒橿神社は室町時代初期に標ヶ原二荒神霊の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。一方、平安時代に成立した延喜式神名帳に記載されている式内社荒橿神社とも。
七井日枝神社(本殿)
七井日枝神社
・場 所・栃木県芳賀郡益子町七井
・建築年・江戸時代中期:享保4年(1719)
・形 体・木造平屋建、一間社流造、茅葺。
・文化財・益子町指定文化財
・指定日・平成4年(1992)1月23日
・概 要・七井日枝神社は奈良時代に創建されたと伝わる古社で、矢嶋郷総鎮守として古くから信仰されてきました。その後荒廃しましたが七井頼冶が再興に尽力しています。
綱神社(本殿)
綱神社
・場 所・栃木県益子町上大羽
・建築年・室町時代
・形 体・木造平屋建て、三間社流造、茅葺、正面3間向拝付。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和25年(1950)8月29日
・概 要・綱神社は鎌倉時代初期に宇都宮朝網が当地に配された際、菩提寺となる地蔵院を創建し、その鎮守社として日頃信仰していた加茂明神を勧請したのが始まりとされます。
大倉神社(本殿)
大倉神社
・場 所・栃木県益子町上大羽
・建築年・室町時代後期:大永7年(1527)
・形 体・木造平屋建て、一間社流造、茅葺、正面1間向拝付。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和25年(1950)8月29日
・概 要・綱神社は平安時代の大同2年に創建した神社で当初は愛宕山の大倉林に鎮座していましたが、小学校建設に伴い綱神社の境内に遷座し摂社となっています。

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