茅葺屋根: 社殿建築(覆屋・鞘堂)

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熱田神社(天覆)
熱田神社
・場 所長野県伊那市長谷溝口
・建築年・−
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行4間、梁間3間、外壁は横板透かし張。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・平成5年(1993)12月9日
・概 要・熱田神社は日本武尊が創建したと伝わる古社です。天覆(覆屋)内部に収められている本殿は伊那日光の別称がある稀有な建物で国指定重要文化財に指定されています。
三日市神明社
・場 所・長野県北安曇郡白馬村神城
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入。
・概 要・神明社は白鳳時代に創建されたと伝わる古社で、鎌倉時代の弘安9年には御正体が奉納されています。中世は境内背後に築かれた三日市場城の城主沢渡氏が信仰の対象としています。覆屋内部には神明社の本殿と相殿である諏訪社の本殿が収められ、両社殿共に安土桃山時代の天正16年に造営された貴重なもので国指定重要文化財です。
白山宮
・場 所富山県南砺市上梨(五箇山
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、妻入。
・概 要・白山宮は奈良時代に白山を開山した高僧として知られる泰澄大師が人形山を開いた際、山頂に創建した古社です。その後、平安時代末期に現在地に遷座し、南北朝時代に宗良親王と新田一族の御霊を合祀しています。覆屋内部には室町時代に造営された本殿(一間社流造、見世棚造、板葺)が収められ国指定重要文化財に指定されています。
神明社
・場 所愛知県名古屋市中川区荒子町
・建築年・−
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、外壁は縦板透かし張り。
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・神明社の詳細は不詳。隣地が荒子観音なので、その鎮守社として創建されたと思われます。延宝4年(1676)頃に円空が彫刻した鹿島大明神像が安置されています。
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