茅葺屋根: 寺院建築(御堂)

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大雄寺(座禅堂)
大雄寺(座禅堂)
・場 所栃木県大田原市黒羽田町
・建築年・江戸時代中期
・形 体・寄棟、茅葺、平入、桁行5間、梁間5間、左回廊(茅葺)付。
・文化財・栃木県指定文化財
・指定日・昭和44年(1699)2月4日
・概 要・大雄寺は室町時代に創建され、古くから当地を支配した大関家の菩提寺だった寺院です。大関家は江戸時代に黒羽藩の藩主となった為、引き続き庇護されました。
光泉寺(釈迦堂)
光泉寺(釈迦堂)
・場 所群馬県吾妻郡草津町
・建築年・江戸時代中期:元禄16年(1703)
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行2間、梁間2間、正面唐破風向拝付、木部朱塗、彫刻極彩色。
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・奈良時代に草津温泉(日本三名泉)を発見し行基菩薩が開いたと伝わる光泉寺に境内に外嶋玄賀宗静の発願で造営された御堂です。
牛伏寺(如意輪堂)
牛伏寺(如意輪堂)
・場 所長野県松本市内田
・建築年・江戸時代後期:寛政10年(1798)
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行6間、梁間6間。
・文化財・松本市指定重要文化財
・指定日・平成27年(2015)7月7日
・概 要牛伏寺は聖徳太子が創建したと伝わる古寺で、平安時代に玄宗皇帝の使者が善光寺に赴く際に御経を積んでた牛が境内前に伏せられた事が手号の由来となっています。
西福寺(開山堂)
西福寺(開山堂)
・場 所新潟県魚沼市大浦
・建築年・江戸時代後期:安政4年(1857)
・形 体・木造平屋建、重層入母屋造、茅葺、平入、桁行4間、梁間3間、正面1間軒唐破風向拝付。
・文化財・新潟県指定文化財(彫刻)
・指定日・昭和48年(1973)3月29日
・概 要・西福寺の開山堂には名工として知られる石川雲蝶が随所に施されており、特に天井の「道元禅師猛虎調伏の図」は秀逸とされます。
妙成寺(浄行堂)
妙成寺(浄行堂)
・場 所石川県羽咋市滝谷町
・建築年・−
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行2間、梁間2間、三方吹き放し。
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・妙成寺は鎌倉時代後期に芝原将監が開基となり日乗上人が開いた日蓮宗の寺院です。戦国時代以降の領主となった前田家から庇護され多くの堂宇が造営されています。
釈迦堂(白川郷)
釈迦堂(白川郷)
・場 所岐阜県大野郡白川村荻町(白川郷)
・建築年・江戸時代前期:寛永4年(1627)
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、平入、桁行2間、梁間1.5間
・文化財白川郷の重伝建地区・世界遺産の構成要素
・指定日・昭和51年・平成7年
・概 要・釈迦堂は江戸時代前期に萩町城主山下氏勝が釈迦如来に祈願し病気が平癒した事を感謝して造営したもので、白川八幡神社の境内に建立されています。
大浜神社(仁王堂)
大浜神社(仁王堂)
・場 所滋賀県東近江市伊庭町
・建築年・鎌倉時代前期
・形 体・木造平屋建、入母屋、茅葺、桁行5間、梁間5間
・文化財・滋賀県指定有形文化財
・指定日・平成5年(1993)3月31日
・概 要・大浜神社は古くから伊庭荘八郷の産土神として信仰されてきた神社で、戦国時代には安土城の鬼門鎮守として城主である織田信長からも庇護を受けています。

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