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 神社山門: 熱那神社

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熱那神社

熱那神社(山梨県北杜市高根町)
【 概 要 】−熱那神社は何時頃から祀られているのかは判りませんが、古くから熱那の庄の総鎮守として信仰されている古社で、延長5年(927)に編纂されている延喜式神名帳にも式内社として記載されています。康平6年(1063)に新羅三郎義光が八幡神を勧請合祀して以来、甲斐源氏やその後裔である武田家から崇敬庇護され社運も隆盛しています。戦国時代に武田家が滅亡すると庇護者を失いますが、江戸時代には徳川家の庇護を受け社領を安堵されています。

【 場 所 】−山梨県北杜市高根町村山西割

【 構 造 】−切妻、銅板葺き、三間一戸、八脚単層門

【 備 考 】−地名の熱那の由来は判りませんが、、国指定重要文化財と関係が深い「熱田」が関係しているような印象を受けました。元々は日本武尊が祭られていたという由緒がある事からも、日本武尊が創建したという伝承があった可能性があります。当社が鎮座する北杜市には日本武尊の伝説がかなり多く残されており、その一つだったかも知れません。中世になると、甲斐源氏の影響を受け氏神である八幡神が祭られるようになり、日本武尊もどこかに行ってしまったようです。為政者や領主から庇護を受ける為に、由緒や祭神の変更が成されるのは当社に限った事ではありませんが神様や仏様の気持ちになると複雑な感じにはなります。神社山門は正面1間分が柱のみの吹き放しで、向拝のような空間となり、雨に当たらず随神を拝む事が出来ます。

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