茅葺屋根: 寺院建築(鐘楼門)

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大慈寺
・場 所青森県八戸市松館古里
・建築年・江戸時代後期:文政10年(1827)
・形 体・入母屋、茅葺、三間三戸、八脚鐘楼門、上層部花頭窓、高欄付。
・文化財・青森県・重宝
・指定日・平成21年(2009)2月18日
・概 要・大慈寺は室町時代に宝山正弥和尚が創建した寺院です。歴代根城の城主根城南部家から帰依を受け、寛永4年に遠野に移封になると遠野でも大慈寺を創建しています。
大慈寺
大慈寺
・場 所秋田県横手市大森町高口下水戸堤
・建築年・−
・形 体・入母屋、茅葺、一間一戸、四脚鐘楼門、方立が花頭窓風になるような意匠。
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・大慈寺は平安時代末期の長和2年に創建された寺院です。江戸時代に入ると久保田藩主佐竹家の一族である佐竹東家の香華所として庇護を受けました。
常泉寺
常泉寺
・場 所・ 秋田県大仙市南外揚土
・建築年・昭和28年(1953)
・形 体・入母屋、茅葺、一間一戸、四脚鐘楼門、上層部花頭窓、高欄付。
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・常泉寺は中世、当地を支配した楢岡氏の菩提寺で、境内背後の高台には居館である楢岡城の主郭でした。本堂は江戸時代中期に古建築物として大仙市指定文化財。
南泉寺
・場 所福島県南会津郡南会津町静川西ノ沢口
・建築年・江戸時代後期:寛永6年(1794)
・形 体・入母屋、茅葺、一間一戸、間口4.18m、梁間3.38m、四脚鐘楼門
・文化財・福島県指定重要文化財
・指定日・平成15年(2003)3月25日
・概 要南泉寺は平安時代に創建し、聖徳太子を信仰した寺院です。江戸時代に浄土真宗に改宗、御蔵入三十三番霊場19番札所。
鶏足院
・場 所長野県飯田市上郷飯沼
・建築年・江戸時代中期:安永8年(1779)
・形 体・入母屋、茅葺、一間一戸、四脚楼門
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・鶏足院は室町時代後期に創建され寺院です。伊那西国三十三番札所、第二十三番札所。宗派:曹洞宗。
西勝寺
・場 所富山県南砺市利賀村坂上
・建築年・江戸時代中期:明和年間
・形 体・入母屋、茅葺、一間一戸、四脚鐘楼門。
・文化財・昭和45年(1970)
・指定日・南砺市指定史跡
・概 要・西勝寺は室町時代に創建された寺院で、五箇山の浄土真宗の信者の中心的な拠点の一つで、石山本願寺合戦にも参戦しています。
行徳寺
・場 所・富山県南砺市西赤尾町(五箇山
・建築年・江戸時代中期:18世紀頃
・形 体・入母屋、茅葺、一間一戸、四脚鐘楼門
・文化財・南砺市指定有形文化財
・指定日・昭和44年(1969)
・概 要行徳寺は室町時代に蓮如上人の弟子である赤尾道宗によって創建された寺院です。現在でも蓮如上人や赤尾道宗縁の品々を数多く所有しています。
明善寺
・場 所岐阜県大野郡白川村荻町(白川郷
・建築年・江戸時代後期:享和元年(1801)
・形 体・入母屋、茅葺、一間一戸、四脚鐘楼門。
・文化財・岐阜県指定文化財
・指定日・昭和43年(1968)5月6日
・概 要明善寺が何時頃に開かれたのかは判りませんが、江戸時代中期に当地に境内を移し、白川八幡神社の別当寺院となっています。明善寺は白川郷の重伝建地区と世界遺産の構成要素の一つとなっています。

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