明善寺(白川村): 楼門

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明善寺(岐阜県・白川村)

明善寺(岐阜県・白川村)概要: 明善寺は江戸時代中期の延宝8年(1680)に照蓮寺(岐阜県高山市:浄土真宗東本願寺派)の末寺だった本覚寺(岐阜県白川村)が宗派を離脱し西本願寺の末寺に転じた為、照蓮寺は内ヶ戸村在住の浄土真宗東本願寺派の宗徒に本尊の阿弥陀如来与え名跡を継がせました。元文元年(1736)に現在地である白川郷荻町に本堂の造営が起工し延享元年(1744)に竣工、延享5年(1748)からは白川郷荻町の鎮守である白川八幡神社の別当寺院(以前は元禄年間:1688〜1704年に創建された仙光院で、集落外れにある弘法堂には仙光院社僧祐智の墓が建立されています。)となり祭祀を司りました。明善寺山門は享和元年(1801)に造営された建物で、入母屋、茅葺(下層部屋根は銅板葺き)、一間一戸、四脚二重鐘楼門、上層部鐘撞堂、外壁は上層下層共に柱のみの吹き放し、高欄付、棟梁は加藤定七、 白川郷の中で楼門建築で、意匠に優れ、保存状態も良い事から岐阜県指定文化財に指定されています。明善寺の境内がある白川郷は国重要伝統的建造物群保存地区、ユネスコによる世界遺産に選定される白川郷荻町集落に含まれ、明善寺は山門(鐘楼門)だけでなく、本堂(江戸時代後期建築、白川村指定文化財 ※浜田泰介画伯の障壁画)、庫裏(江戸時代後期建築、合掌造り、副棟梁は高山出身大工与四郎、岐阜県指定文化財 ※現在は明善寺郷土館として一般公開され、古い 農機具や郷土の民具などの資料が展示)共に茅葺屋根の建物である事から景観に大きく寄与し、保存地区の構成要素の1つとなっています。

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