浄福寺: 楼門

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浄福寺(岐阜県・下呂市)

浄福寺(岐阜県・下呂市)概要: 浄福寺は室町時代後期に真證によって開山した真宗大谷派の寺院です。真證は桜洞城の城主三木良頼の弟である左馬助直忠本人とも云われ、三木家縁の寺院として庇護されていたと思われます。桜洞城は永正元年(1504)に三木重頼によって築城が開始され直頼の代に概ね完成したとされます。飛騨国司は元々姉小路家が司ってきましたが、三木氏との交戦により没落し、直頼が朝廷工作をする事で、その名跡を継ぎ飛騨国司も形式上は認められました。後年は織田信長(安土城の城主)に与し中央の為政者とも好を通じ飛騨国の有力国人領主としての地位を確立しています。三木氏はその後、上杉謙信(春日山城の城主)に従った為、武田信玄(躑躅ヶ崎館の城主)に攻められ大きく勢力が後退し、織田信長に属した事で武田家が滅亡すると復権を果たしましたが、信長死後は佐々成政(富山城の城主)に協力した為、羽柴秀吉に従った金森長近に天正13年(1585)に侵攻され敗退し大名家としては没落しています。浄福寺は庇護者を失いましたが、その後も三木家縁の人物が住職を務め境内を維持しました。浄福寺境内にある枝垂れザクラ(遊女桜)は下呂市指定天然記念物に指定されています。浄福寺山門は入母屋、銅板葺、三間一戸、八脚楼門、上層部花頭窓、高欄付。

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