千光寺: 楼門

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千光寺(富山県・砺波市)

千光寺(富山県・砺波市)概要: 千光寺は飛鳥時代に法道上人によって創建されたと伝わる古寺で、その際、中国で制作されたという聖観世音菩薩を本尊として迎えています。法道上人は天竺の霊鷲山に住む五百時妙仙の一人とされる高僧で6〜7世紀頃に中国、朝鮮を経て渡来し、特に現在の兵庫県に縁の寺院が多いですが、富山県内でも千光寺をはじめ上日寺など複数存在します。その後、奈良時代の高僧、弘法大師空海により三輪宗から真言宗に改宗され、多くの天皇の祈願所となっています。戦国時代には上杉謙信(春日山城の城主)の兵火により境内が荒廃しましたが、その後は謙信から庇護され戦勝祈願が行われています。豊臣秀吉の越中平定が成ると前田利家に再興が命じられ嫡男なである利長が境内を整備しています。江戸時代に入ると加賀藩主前田家から祈願所となり寺領が安堵されています。千光寺楼門は江戸時代後期の寛政9年(1798)に造営されたもので入母屋、本瓦葺(下屋庇:本瓦葺)、三間一戸、八脚二重楼門、桁行3.8間、梁間2.3間、外壁は真壁造素木板張り(総欅造)、上層部、迦如来、大迦葉尊者、阿難陀尊者、十六羅漢像安置、高欄付、下層部花頭窓付、仁王像安置、棟梁は柴田清右衛門、砺波市指定文化財に指定されています。

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